2017年08月09日

小豆島の珍しい伝統行事

今年の土用の丑の日は、7月25日(火)と8月6日(日)の2日あったのはご存知ですか?

二の丑と呼ばれる8月6日(日)、小豆島町蒲生にある保安寺(小豆島霊場40番札所)において行われた
とても珍しい行事『諸病きうり加持』に行ってきました。

きゅうり加持 1.JPG

この『きうり加持』、保安寺では120年毎年続いてきた伝統行事で、その昔弘法大師空海が約1200年前に中国から持ち帰ったとされる真言密教の秘法で、土用の丑の日というとても暑い日に、「きうり」に病気平癒の願を封じこみ翌年の土用までの一年間を無病息災で過ごせるよう祈願する行事。

きゅうり加持2.JPG

お作法は、まず奉納するきゅうりをお渡しして、住所、氏名、年齢を記載し願い事を記入してお札を書いて頂きます。その後本堂でのご祈祷を受けます。

きゅうり加持4.JPG

本尊ご祈祷後きゅうりを埋める場所前に移動し、祈祷しながら護符を詰めたきゅうり(独鈷※仏具できゅうりに穴を開けます)を境内にある樹の下に埋めます。

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護符が詰められたきゅうり
きゅうり加持6.JPG
その後お接待を受けてお札を頂き終了です。

この「きうり加持」の他、まだまだ珍しい行事が島内には沢山あります。
今後も色々とご紹介してきたいと思います。

きゅうり加持8.JPG
さわやかな風が通り、境内からの景色も素敵です

http://houanji.or.jp/ 【保安寺HP】

小豆島観光協会 小川




posted by 小豆島観光協会 at 17:23| 香川 ☁| 伝統行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月02日

5月3日肥土山農村歌舞伎が上演されます

ゴールデンウイークが始まりました。
天気にも恵まれてお出かけにはぴったりの連休になりそうですね。

さて、明日は土庄町肥土山で300年以上の歴史を誇る『肥土山農村歌舞伎』が行われます。

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江戸時代から地元の人々によって上演、奉納されてきた農村歌舞伎。

今年の演目は

第一幕 三番叟
第二幕 伽羅先代萩 政岡忠義の段(めいぼくせんだいはぎ まさおかちゅうぎのだん)
第三幕 青砥稿花紅彩画 稲瀬川勢揃いの場(あおとぞうしはなのにしきえ いなせがわせいぞろいのば)
第四幕 御所桜堀川夜討 弁慶上使の段(ごしょざくらよざくらほりかわようち べんけいじょうしのだん)

となっています。開演は15時30分から。

昼間は晴れて暖かくても夜になると冷え込みますので、ひざ掛けや上着などは忘れずに持っておでかけくださいね。

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明日からのエンジェルロードの道がつながる予想時間をお知らせします。
*1回目の干潮時間は深夜のため省略させていただきます。

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5月3日(水)
最大干潮時間:11時39分  道がつながる予想時間:9時10分頃〜14時00分頃
5月4日(木)
最大干潮時間:13時00分  道がつながる予想時間:10時15分頃〜15時50分頃
5月5日(金)
最大干潮時間:14時10分  道がつながる予想時間:11時00分頃〜17時00分頃
5月6日(土)
最大干潮時間:15時03分  道がつながる予想時間:11時45分頃〜18時00分頃
5月7日(日)
最大干潮時間:15時45分  道がつながる予想時間:12時30分頃〜18時15分頃


ゴールデンウイーク中、小豆島はどこも混雑が予想されます。
エンジェルロードも最大干潮時間から時間をずらしていただいた方が少し混雑が緩和されていると思いますので、時間の調整ができる方はぜひ参考にしてくださいね。

4.4 満潮時.png
満潮時のエンジェルロードもきれいですよ


小豆島とのしょう観光協会 川下


posted by 小豆島観光協会 at 11:05| 香川 | 伝統行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月21日

冬の伝統行事「とんど」

小豆島ではめずらしく雪がちらつく寒い日が続いています。
比較的温暖な小豆島ですがここ最近は冬本番といった空気を感じています。
寒くなると暖かい室内で過ごしたいという気持ちになりますね。
でも、一歩外に出てみると冬には冬の風景を楽しむことができます。

先日、1月17日に田浦(たのうら)、二十四の瞳映画村で1年の無病息災を願う
「とんど」が行われました。
毎年小正月(1月15日)前後に各地区で行われるこの伝統行事も小豆島の冬を楽しむひとつです。

「とんど」とは、しめ縄や門松によって出迎えた神様を、
それらを焼くことによって炎とともに見送る意味があるとされています。
火を燃やすとき、「尊(とうと)や尊(とうと)」とはやし立てたのがなまったことや、
どんどん燃える様子からこの名が着いたようです。

田浦地区では毎年、二十四の瞳映画村の海岸で行われます。
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海の目の前で行われる伝統行事に島らしさを感じます。

田浦自治会と二十四の瞳映画村が共同で竹や松でやぐらを作り、
各家庭から持ち寄った正月飾りやしめ縄、門松などを積み上げます。
前日までに高さ約6メートル、直径約4メートルのやぐらが完成しました。
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毎年、我が家も前日に正月飾りを持って行くようにしています。
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今年は当日にそっと仲間に入れてもらいました。
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島内のとんどは早朝に行う地区が多いのですが、田浦地区は午前10時から行います。
田浦地区と二十四の瞳映画村の発展、健康、安全を祈願して
法衣をまとったご住職の山伏7人による神事が行われました。
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法螺貝(ホラ貝)を吹いた後、結界を切り4角から火をつけます。
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とんどに向かい手を合わせる方、火の勢いにおどろく方、
たくさんの方々が炎を眺めながら1年の健康をお祈りしました。
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とんどの火にあたったり、その残り火で焼いた餅を食べたりすると、
1年間健康でいられると言い伝えられています。
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残り火で焼いた餅やみかんが振る舞われ、私たちもいただきました。
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今年1年も幸せな年になりますように…。



小豆島観光協会 福井
posted by 小豆島観光協会 at 16:36| 香川 ☁| 伝統行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする