2017年08月04日

船で感じる瀬戸内の風

「小豆島は飛行機で行けますか?」稀にお客様よりこんなお問い合わせを頂きます。
小豆島に飛行機で来ることは出来ませんが、瀬戸内海のクルージングを楽しみながらお越し頂くことが出来ます。

クルージング・・・それはフェリーです。
小豆島は高松、岡山、姫路、神戸、日生、宇野とフェリーが就航しており、それぞれ瀬戸内海の多島美を楽しみながら小豆島へお越し頂けます。
船から見る瀬戸内の景色は感動的。島に来るまでの船の時間も旅の醍醐味です。
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船からの景色もまた格別です。

そこで、今回は高松〜小豆島間で見える瀬戸内の景色をほんの一部ですがご紹介したいと思います。
まず、高松を出るとすぐ右に見えるのは、屋島と五剣山。
形が特徴的なのですぐにわかります。
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尖っているのが五剣山。右側が屋島です。

左に目を向けると、女木島が。その奥に並んで男木島が見えます。
まさに向かい合う夫婦のような2つの島です。
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左が女木島。すぐ隣に男木島があります。

女木島は「鬼ヶ島」とも呼ばれています。
その昔、稚武彦命が岡山県の犬島、香川県の綾川町陶の猿王、鬼無町雉ヶ谷に住む勇士を連れ、鬼(海賊)を成敗したという「桃太郎伝説」。これと1914年に大洞窟が発見された女木島が結びつき、「鬼ヶ島」と呼ばれるようになったそうです。
ちなみに男木島には、その桃太郎伝説で鬼の副大将が逃げ込んだという岩窟「ジイの穴」があります。

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進んでいくと、今度は右手に大島が見えてきます。
大島は島の土地の約9割が国有地です。古くは源平合戦の戦場にもなった島で、屋島の戦いに敗れた平家方の墓に植えられた松が、800年の歳月を経て、「墓標の松」として残っています。元々は2つの島からなり、砂州でつながって現在の形になったそうです。
島内には国立ハンセン病療養所「国立療養所大島青松園」があり、入所者が療養生活を送っています。

だんだんと小豆島が近づいてきました。小豆島の左側には小豊島も見えています。
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小豊島は、小豆島と豊島の中間地点にあり、“人間より牛の方が多い”島です。
小豆島オリーブ牛肥育の畜産が盛んで、400頭余りが飼育されています。
石積みの漁港から船に牛を積んで運ぶ光景はこの島ならではです。

さあ小豆島に近づいてきました。こうして色んな島を見てくると、やはり大きい!!
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瀬戸内海には大小あわせて3000以上もの島があるとされています。
時間や季節によって、しまなみ、空、海、そして風が創り出す表情は様々です。
船に乗りながら、ゆっくりと時間を感じながら瀬戸内を感じてみてはいかがでしょうか。

小豆島観光協会 角田

※各島の情報、島の数は県の「かがわ瀬戸しまネッ島」を参考にしています
posted by 小豆島観光協会 at 16:49| 香川 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月26日

ダムへ進め


連日の猛暑が続いております。

毎年、夏になると「こうも暑いものか」とまいってしまいますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


さて、私事になりますが、このところ近所のダムへ散歩に行くことが習慣となっております。

そして、先日、「そういえばダムのことをよく知らないな」と思い、なんとなくネットで情報を集めていると、「ダムカード」というものにたどり着きました。

ダムカードとは・・全国のダムの管理事務所などでもらえるもので、そのダムに関するデータが詰まっているもの、小豆島では4箇所で配布されている

ダムカードについて詳しくはこちら【国土交通省HP】↓↓↓
http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/campaign/shunnkan/damcard.html


これは楽しそうな制度、ということで情報収集は中断し、カードをもらいに出かけることにしました。


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まずは、小豆島町 神懸通(かんかけどおり)地区にある内海ダムへ

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管理事務所でカードをもらえました 表面は写真

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裏面はデータ 専門的で、聞きなれない用語もある

裏面にはしっかりしたデータに加えて、ランダム情報という欄もあり、「北に名勝《寒霞渓》が広がり、南には内海湾を望む、すばらしい眺望地点となっています」といった周辺情報が記載されていたりします。


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内海ダムからの眺め


続けて、他のダムにも足を運びました

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安田(やすだ)地区 粟地ダムからの眺め 下流はお花見スポット


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中山(なかやま)地区 殿川ダムからの眺め 棚田が見えています また、ダム上流にはホタルが生息


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吉田(よしだ)地区 吉田ダム 総貯水容量は小豆島で一番 近くにキャンプ場があり自然豊か


そして、


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小豆島のダムカードがそろいました!


今回、楽しくカードを集めながらダムや地域のことを学ぶことができ、なおかつ景色を堪能することができました。


知識もつけつつ、その土地の風景、観光も楽しむ。


そんな、ダムカードを集めながらの小豆島の旅、ダム愛好家のみなさんはもちろん、お子さんの夏休みの自由研究などにもぜひ!


●車で移動すれば、半日で十分集めることができます●





小豆島町 商工観光課 たからだ
posted by 小豆島観光協会 at 15:56| 香川 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月19日

百聞は一見にしかず。主催セミナー「まるごと小豆島」開催!!

先日7月13日(木)、第29回主催セミナー「まるごと小豆島」を開催しました。
今回は「小豆島の石の文化と新しい文化財の記録方法」と題し、同志社大学文化遺産情報科学調査研究センター研究員並びに小豆島町「世界遺産化」対策室学術専門員の川宿田好見様をお迎えしご講演頂きました。

今回のセミナーでは、講演を聞くだけでなく、実際に見て、触って、体験するという趣向が凝らされました。
実際に会場には様々な展示や体験コーナーが設けられ、まるで移動博物館のよう!
始まる前からワクワクしてきます。

小豆島の石の歴史、そして川宿田様の現在の取り組みをお話頂いた後は、さっそくグループごとに分かれてワークショップを行いました。

体験その@石の拓本をとってみよう
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墨をつけた布で半紙のような特殊な紙にぽんぽんぽん。
すると石の刻印がきれいに浮かび上がってきます。簡単そうに見えますが、ムラがないように作るのはなかなかコツが要るようです。

体験そのA石の歴史を体感してみよう
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石を採石する際には、様々な石工道具が用いられます。
当然ですが、昔は今のように機械はありません。様々な道具が人々の知恵と工夫によって生み出されていました。
特に印象的だったのは大きな石刀!お…、重い!
この重さを一日中上げ下げしていたのかと思うと…先人の苦労と偉大さを肌で知ることが出来ました。

体験そのB今話題の3Dプリンターを知ろう
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昨今耳にすることが増えた“3Dプリンター”。
今回は出力された残石を触ることが出来ました。
そんなに忠実に出力できるの?と半信半疑だった皆さんもびっくり!
矢穴はもちろんのことながら、石についていた苔までも、そのまま出力されていることに、皆さん驚愕されていました。
「3Dプリンターはさらに研究の幅を広げてくれる」と川宿田様。
技術の進歩が新たな歴史解明に繋がっています。

今回のセミナーにはもうひとつお楽しみが。
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オリジナルのクロスワードパズルです。セミナーの内容が頭に入っていると解くことが出来ます。
これは面白いですね。
川宿田様は島内外の子供たちに、石の文化を教えて伝えていく活動にも力を入れていらっしゃいます。
今回ご用意頂いた内容は、子供たちにより石の文化を身近に、そして興味を持ってもらえるよう工夫されている仕掛けだそうです。

百聞は一見にしかず。
本当に楽しく学ぶことが出来ました。

小豆島観光協会 角田


posted by 小豆島観光協会 at 16:11| 香川 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする