2018年06月21日

夏至の小豆島

今日は「夏至」です。



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夏至とは、1年で1番お昼の時間が長くなる日と言われています。


冬至にはかぼちゃを食べ、柚子湯に入る、といった全国的な風習がありますが、夏至は各地様々のようです。

今は、4月〜5月に田植えが行われますが、昔は6月後半に田植えが行われることが多かったそうです。



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稲の冷害や水の確保、稲刈りの時期に台風が来ることを避けるなどの理由だったそうですが、ちょうど夏至から半夏生までが田植えの最盛期にあたる時期でした。

そのため、忙しく特別な風習を行う余裕がなかったのでは・・と言われているそうです。


それでも、関西ではタコ、関東では小麦で作った餅、など各地それぞれに夏至から半夏生にかけて食べているものがあるようで、香川県では、香川県生麺事業組合が7月2日を「うどんの日」としています。

これは、田植えを手伝ってくれた人に、5月に収穫をした小麦を使ったうどんを振舞っていたことが由来となっているようです。




小豆島でも「夏至」〜「半夏生」にかけて、様々な楽しみがあります。


そのひとつは「夏至観音」です。


夏至観音は、夏至(621日)の前後約50日(61日−710日頃)、

小豆島八十八ヶ所霊場第1番札所・洞雲山(小豆島町・坂手)の岩壁に、太陽の光で観音様の姿が現れる不思議で神秘的な自然現象です。


20数年ほど前にグループで参拝に訪れたお遍路さんが撮影した写真の中に、観音様のお姿があったそうです。

午後3時過ぎ、ご住職の礼拝が始まり、法螺貝の音の鳴り響く中での、ほんのわずかな数分間。



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錫杖(しゃくじょう)を手にした3メートルほどの観音様が姿を現しました。

いくら天気が良くても、その神秘的な姿を見ることができるかどうかは、その時間になってみないとわからない夏至観音。

その姿は本当に神秘的なものです。




そして、「虫送り」。

夏至から11日目にあたる半夏生の頃には肥土山地区と中山地区で虫送りが行われます。

火手(ほて)と呼ばれる竹の松明を田にかざしながら、あぜみちを歩き、害虫を退治して豊作を願います。


今年は以下の通り行われます。


【肥土山の虫送り】

「稲虫来るな。」と、長い田の畦道を皆で声を合わせながら歩きます。


日程|2018年7月2日(月) 

   18時〜 小豆島霊場第46番札所・多聞寺にて祈祷・虫供養

   その後、離宮八幡宮(肥土山農村歌舞伎舞台)に移動して、虫送り開始。



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【中山の虫送り】

「とーもせ、ともせ。」との掛け声とともに夕日に包まれた千枚田をくだっていきます。


日程|2018年7月7日(土)少雨決行
     

   17時ー18時 受付
   1845分  祈祷(湯舟山)
   19時ー   移し火(湯舟山・荒神社)
   1930分 中山春日神社到着
   時間は変動する場合があります

コース|  (1)小豆島霊場44番札所湯舟山〜中山春日神社

               (2)荒神社〜中山春日神社           

その他|参加者、観覧者ともに服装や交通手段、
      駐車場に関するお知らせ、その他注意事項
    がありますので、詳しくは下記URLにてご確認ください。
  ↓↓【 小豆島町ホームページ 】↓↓  
    http://www.town.shodoshima.lg.jpolive_station/mushiokurih30…




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                                                       (Photo:Natsumi Kinugasa)





まだまだ梅雨は続きますが、合間にみることのできる小豆島の自然や伝統文化をお楽しみください。


小豆島町企画財政課広報担当 中川

posted by 小豆島観光協会 at 13:38| 香川 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする