2017年10月24日

「さぬき歌舞伎まつり」が行われます

10月28日・29日に琴平町の「旧金毘羅大芝居(金丸座)」にて、県内外の農村歌舞伎(地芝居)実施団体が一堂に会して行われる「さぬき歌舞伎まつり」に肥土山農村歌舞伎保存会と中山農村歌舞伎保存会が出演します。




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両保存会ともに2日目の10月29日の出演となり、

10時30分〜 中山農村歌舞伎保存会「仮名手本忠臣蔵 三段目 松の間刃傷の場」

12時20分〜 肥土山農村歌舞伎保存会「御所桜堀川夜討 弁慶上使の段」

となっています。


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(肥土山農村歌舞伎|2017.5.3開催)




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(中山農村歌舞伎|2017.10.8開催)



また11時20分からは、東海大園大学の安田文吉教授による講演「地芝居の楽しみ方」が行われ、肥土山農村歌舞伎保存会の佐々木育夫さんとともに現代に伝わる地芝居の魅力とその楽しみ方を伝えてくださるそうです。



かつては島中で農村歌舞伎が行われていた小豆島では、上演場所は仮舞台も含めると140カ所を超え、700人を超える歌舞伎に関わる人がいたと言います。現在では、肥土山(5月3日)と中山(10月第2日曜日)のみで上演をされていて、これらを総称して、「小豆島歌舞伎」と呼んでいます。


農村歌舞伎や虫送りなど、豊かな自然の地に多くの伝統文化が残された肥土山と中山。



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(肥土山|虫送り)



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(中山|虫送り)




それぞれの農村歌舞伎舞台はともに国の重要有形民俗文化財に指定をされています。



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(肥土山農村歌舞伎舞台)




中山の舞台は、伝承によると「ムカイのベンドン」という中山の棟梁が、今回公演を行う金丸座の舞台(現在の建物以前のもの)を参考に改築したとされていて、その姿から古い農村舞台の形を伝えています。



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(中山の舞台の奈落|廻り舞台下)



現在、小豆島歌舞伎は、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選ばれ、両町が共同して、文化財的な調査を行っています。


文化的価値が認められれば、重要無形民俗文化財につながる可能性もあります。


多くの人の手によって伝えられ、守りぬかれてきた伝統文化である2つの農村歌舞伎をより多くの人に見ていただけるこの「さぬき歌舞伎まつり」。

入場券の申し込みはすでに終了していますが、席数によっては当日券を先着順で配布することもあるとのことです。

↓「さぬき歌舞伎まつり」の詳細はこちらをごらんください↓
https://www.my-kagawa.jp/event/2926/



小豆島町企画財政課 広報担当 中川


posted by 小豆島観光協会 at 15:14| 香川 ☁| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする