2017年04月28日

みどころいっぱいの三都半島

小豆島は新緑の美しい季節になりました。
冬の間葉を落とし、茶色く見えていた山も、この時期どんどん芽吹いて、山全体が黄緑色に輝き、私たちに新たなパワーを送ってくれているように感じます。
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そんな自然を満喫できる三都半島のみどころをご紹介します。
小豆島はよく牛の形に例えられますが、三都半島は、ちょうど前足部分にあたります。

先ず、半島の付け根辺りにそびえる飯神山(いかみやま)。
高さは237.3mで、山頂までゆっくり歩いても一時間ほどです。
かつて石を掘り出していた山には、登山途中、そして山頂にも大きな岩があり、その上から大パノラマをのぞむことができます。
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訪れた日は、雲ひとつない空に青い海、そして緑のじゅうたん、さらに山つつじも楽しむことができました。
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この飯神山の麓近くの長崎という地区には、「長崎の猪鹿垣(ししがき)」があります。

猪鹿垣とは、江戸時代後期に、いのししや鹿などから作物を守るためにつくられた垣根のことです。
島内の随所に、石や土を積み上げた垣根が連なり、全長約120qもあったようで、ほぼ島全てを取り囲むほどの長さで作られていて、その規模は日本一ではないかと言われています。
現在もあちこちでその遺構を見ることができますが、中でも、この長崎の猪鹿垣は、尾根沿いに長さ200m連なり、ほぼ築造当時の形を見ることができる貴重な遺構です。

このような猪鹿垣は全国各地で見られるようですが、小豆島の「猪鹿垣」は、領主などの上からの命で“作らされた”ものでなく、「自普請(じぶしん)」といって、島の人自らが「作らせてください」と上に願い出て、一致協力して自らの手で“作った”ものだそうです。

ここからの景色も抜群!
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ぜひ当時の小豆島の人の心意気や努力を感じに、そして絶景を楽しみに足をお運びください。

このほか、小豆島八十八ヶ所霊場三十一番札所 誓願寺境内では、国指定天然記念物のソテツを見ることができます。
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樹齢千年以上といわれ、株周り8.1m、高さ7.5mの巨木に圧倒されます。

さらに、大小2つの島が寄り添うように浮かぶ美しい島 花寿波。
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岩肌とその形がとても印象的です。

さらに進んだ小豆島最南端の釈迦ヶ鼻園地は、播磨灘から備讃瀬戸の海域に入るもっとも狭い場所で、四国に一番近い場所でもあります。
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この砂浜で、海に行き交う船を見ながらのんびり過ごすのもまたおすすめです。

三都半島では、昨年の瀬戸内国際芸術祭2016でも、多くの作品が展開されました。
その中でも、土井満治[境界線の庭]、チャールズ・ウォーゼン[ひとりおどり]、伊東敏光+康夏奈(吉田夏奈)+広島市立大学芸術学部有志[潮耳荘]といった屋外の作品は今も公開しています。ぜひ自然とあわせてアートもご堪能ください。
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自然をはじめ、見どころいっぱいの三都半島。
ぜひドライブで、ウォーキングで、そしてハイキングでもお楽しみください。

小豆島観光協会 岸本
posted by 小豆島観光協会 at 16:03| 香川 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする