2017年04月14日

まるごと小豆島-春の特別編-を開催しました

昨日、小豆島観光協会主催セミナー「まるごと小豆島―春の特別編―」を開催しました。
講師には、日本ソムリエ協会認定ソムリエの市川雅史さんをお招きし、「5つ星ホテルで学んだ感動のサービス」というタイトルでご講演頂きました。
市川さんは、長年東京の有名ホテルでお勤めをされた後、2015年にご夫婦で小豆島へ移住、現在は草壁港近くのMINORI GELATOで製造担当をされる傍ら、島の食材を使った新たな食の魅力開拓に取り組まれていらっしゃいます。

今回のセミナーの会場は、このようなセッティングになりました。
いつもと違うスタイルに、どんなセミナーになるのかワクワクします。
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前半は、市川さんご自身の経験をもとに、5つ星ホテルでどのようなサービスを提供しているのか、それはどんな想いで行っているのか、といったことを具体例を挙げながらお話頂きました。
市川さんのご講演の中で印象的だったのは、「満足」と「感動」の違いです。お客様は様々な期待をもってホテルにお越しになり、それが期待通りだったとき「満足」と感じます。ただ、それでは「感動」に至らないのです。
期待以上の、もしくは予想していなかった何か+αの驚きが加えられることで、「満足」が「感動」に変わる、というお話でした。
感動にはサプライズが必要、ということでしょうか。お客様の要望や気持ちを察し、要望に1で返すのではなく2で返す。ホテルに限ったことではなく、どの仕事であってもいえることだなと思いました。

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後半は、グループワークを行いました。
実際にホテルで起きうるシチュエーションを、ホテルマンになったつもりで対応を考えてみるという内容でした。
例えば、「食事中にワインで洋服を汚してしまったお客様にどのように対応するのが良いか?」といったお題では、グループごとに様々な対応の意見が出ました。
「まずはホテルにある洋服に着替えてもらう。」「炭酸水でワインの染みを落とす」など、皆さん真剣な表情で(まるでホテルマンのようでした)お題に取り組まれていました。
市川さんからは「接客に答えはないが、目の前のお客様の立場にたって出来ることをやりつくすことが大事。」とお話がありました。
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セミナーの最後に、市川さんから「自分自身の五感を磨いておくことが大切です。」という言葉がありました。
普段忙しくしていると、何気ない季節の移り変わりや、海の色、花の色、夕陽の傾きなど、ちょっとしたことについつい疎くなってしまっていることがあります。
常に自分の五感を研ぎ澄ませ、様々なものにアンテナを張って過ごすことで、お客様に提供する情報もまた幅広くなるということを改めて認識させられました。

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来月のセミナーは、5月18日(木)14:00より、小豆島ふるさと村ふるさと荘交流センターにて開催します。
「旅行会社の実態と日本版DMOの可能性について」と題し、四国旅客鉄道株式会社 ワープ梅田支店支店長の山田桂氏にご講演頂く予定です。観光業界の現状や動向を詳しく、より専門的に学べる機会です。ぜひ多くの方のご来場をお待ちしております。

小豆島観光協会 角田
posted by 小豆島観光協会 at 17:03| 香川 ☀| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする